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【これからの方は!!】コロナ禍の創業ついて【これまでの方も!】

今回も「名ばかり予報士」でございます。

今日はゴールデンウィークの真ん中の3連休の本当に真ん中の1日でした。

僕が住むところは,今日までは天気が良かったんですが,明日から下り坂のようです。

ちなみに,うちの双子は家族でじいちゃんばあちゃん,いとこ家族に会って,泣いたり笑ったり貰い物をしたり,忙しい1日でした😂

さて,今日は唐突かもしれませんが,創業について最近僕が思うことを書いて見たいと思います。

思い返してみると

ちょっと前の話になりますが,約30年くらい前,僕が小学生だった当時,子供たちが将来なりたいものは何だったのかを思い返して見ました。

当時も色々な職業が上がっていましたが,特に低学年の頃は男の子は野球などのプロスポーツ選手,女の子は保育士や幼稚園教諭などが多かったみたいです。

その一方で,お花屋さん,お菓子屋さん,パン屋さんなど自分自身で経営していかなければならない職業もなりたいものに挙がっていた気がします。

創業の相談では

それでは,実際に今のコロナ禍で創業をする方なんているのでしょうか?

今は新型コロナウイルス感染症の影響も大きいし,経済の状況が不安定です。

そのような中で,創業するのは難しいのでは?と考える方も多いと思います。

ただ,今は新型コロナウイルス感染症の影響が出て約3年ですが,実はその3年の間も少しづつですが,仕事の中で創業の相談はあってて,何とか今も踏ん張っていらっしゃる方々ばかりです。

私は今の立場がサラリーマンですし,創業に踏み切る方はかなりスゴいな〜!と思います(創業してみたいと思いつつ僕は踏み出せてないからそう思うのかもしれません)。

相談を受けて大事だと思うこと

僕自身が自分で起業したことないのに,これから創業しようとしている方に対して支援なんてできるのか?と毎回自問自答しながら,お話を聞いていますが,やはりお悩みの種類も人それぞれです。

本当にこれから何をしたら良いのか分からないという方もいれば,創業計画書を作ったから見てみて欲しいなど,色々です。

そうした中で,これから創業をしようとしている方にお話しする大事なものを挙げるとしたら何かと聞かれたら,ひとまず次の2つを挙げると思います。

1つ目は…①会計処理

2つ目は…②広報

この2つは創業1年目のどこかで創業者がぶち当たる壁になってくると思うからです。

「会計処理」について

①は,特に個人事業主として事業を開始する場合は,年明けに「確定申告」が来るからです。

まぁ,単に申告の処理ができれば良いということではなく,会社の数字も分からないといけないんですが,とにかく初年度は,確定申告を乗り切るために,きちんとした帳簿付けの基礎を身につけないといけないと思います。

ただし,1年目だと事業の方が大事でおろそかにしてしまいがちです。

また,何も知らなかったり調べずに創業した方は,会計処理の方法を誰に聞いたら良いか分からず,またそういうことが重要だということも思わないまま,どんどん先に進んでしまうかもしれません。

創業のときに「税務署」に提出する届出には,「開業届」以外に「青色申告」をする場合はそのための申請も提出しなければなりません。

そのため,ご自身の事業の確定申告を「青色」でするのか「白色」でするのか,それによってどのような会計処理をしていくのかを事前に考えておかないと,事業を始めてからでは大変になることもあると思います。

※最初から税理士や公認会計士などにお願いする予定の場合は事情が異なりますが,それでも自社のお金の動きなどを知ることは経営者としては押さえておかなければならないと感じます。

※また,最近は最初からご自身で会計ソフトを使用して会計処理するので「青色」の複式簿記でやります!その代わり,使いやすい会計ソフトを教えてもらえませんか〜?というご相談も多いです。

とにかく,会計処理や確定申告は1年目が大変ですが,覚えるとだいぶ時間も短縮できるはずだと思います。

イレギュラーが出てきた時はそのときに覚えていくとして,個人の方はまずは学んでみる意欲が大切かもしれませんね。

ただ,いずれにしても創業する方にとっては大事なことの1つかと思います。

「広報」について

続いては②の広報についてです。

ただし,僕は毎回そのような創業予定者に話をするときに違和感を感じていることがあります。

なぜかというと「広報」こそ新規のお客さんを増やして売上を上げる非常に重要なものなんですが,これと言って正解になるようなものがないと言いますか,本当に創業者1人1人で効果の出方も全く異なります。

すっと「こうです!」と言えないところに違和感を感じていますが,違和感はそれだけではなく僕自身がSNSのような広報ツールを使いこなせていないというところが1番の違和感だと思います。

自分があまり分かっていないくせに,困って相談に来ている方に偉そうに「お金をかけずにできる広報ツールにはホームページやSNSがありますよ!」なんていうのは非常に申し訳ないし,恥ずかしいものです。

※僕の場合は今の仕事ではそういうものが多くて,ちょっと話がそれますが来年10月から始まる「消費税のインボイス制度」も似たように,制度について聞かれるくせになかなか踏み込んだ詳しい話ができず,違和感を感じてます😣

そんなもんで,こうやって何か学べないかと細々とブログやSNSに毎日せかせかと取り組んでますが,今で約5ヶ月ほどですが,これと言ってすごい成果があるわけではなく,相談に答えれる立場にないというところです…😓

※それでもこのブログやSNSを見たりフォローして下さっている皆さまには大変感謝いたします🙇‍♂️

この「広報」も以前は,チラシやパンフレット・ポスターや新聞折込,看板などが主流でしたが,今やネット広告などが増えてきています(地域や業種によってはチラシやパンフレットなどが向いているものもあります)。

これから創業する方は,「広報」についてまずは以下を考えてみると良いかもしれません。

①創業してどれくらい(時期)で,どういうターゲット(顧客層)に,どのような形(広告媒体)でアプローチして認知してもらい,足を運んだり購買(消費)行動に結びつけていくのかを考えておいたほうが良いと思います。

②その時々で広報も当たり外れがあると思いますので,広報の方法などのアイデアを事前にいくつか出しておく(1つがダメな時でもすぐに次に行けるように)と良いです。

③1度行った広報については「効果」を検証する(例えば,その広報物を見てどれくらいの人が来たかなど)と良いです。

※例えば新規のお客さんにちょっとした会話で聞いてみるなど

今回の「まとめ」

①会計処理も②広報も面倒なことと感じる方もいるかもしれませんが,小さいことをコツコツが大事です。

何事もやってみて,良ければドンドン!,ダメなら修正!と,その繰り返しですし,修正の時のアドバイスはいろんな方に聞いてみると良いと思います。

今後創業予定の方にちょっとした気付きになってもらえると幸いですので,ぜひ上の2つを考えて見ましょう。

ってところで、明日が雨だったら何をしようか迷っている今回は,この辺でお開きってことで、また。

yoho-shi

気象予報士の資格を持つが全く役に立ってないため迷走中の九州の田舎在住中年フラリーマン。 今の仕事は小さい規模の事業者の経営の支援中。 一応、防災士やらエネルギー管理士やらなんやかんや。 下手なブログ,やっとります。