【結果発表!】「小規模事業者持続化補助金」の先日の採択結果と実績報告の流れについて【これからの人も!】
今回は,双子とじゃれて遊んでいると見せかけて,実はただ双子に踏み台にされている「名ばかり予報士」でございます😓
写真は双子がいつも使っているイスです😅
先週はかなり雨の多くて、僕の住む地域でも今日はかなり強めの雨が降っていました😣
先日も書きましたが,もう梅雨入りか?と思わせるような天気ですが、まだ沖縄や奄美地方も梅雨入りしていないので、梅雨入りはまだ先になるということみたいです。
まえがき
さて今回は、本題の前に「小規模事業者持続化補助金(一般型)」の採択結果が4月27日(水)に発表になりましたんで、まずはそちらからです。
概要はこちら→https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2022/220427jizoku01.html (掲載元:中小企業庁ホームページより)
今回は、令和4年2月4日の締切でした。申請者数は9,339件で、6,517件の採択となりました。
今回も単純計算にはなりますが、採択率は約69.8%とやはり過去に無いくらい高い採択率となっています。
※やっぱり、支援金では無い形で「何か新たなことに挑戦してみたい!」という事業者の方々にはチャレンジしやすい?というか、チャレンジしてきちんとした事業計画書を作ってみる価値がある補助金だと思います!
ここからが今日の本題です😃
で本題はというと、今まで補助金の話を記載してきていますが、事業計画書の話はよくするんですけど、採択後のお話はあまりしていないので、今回は「小規模事業者持続化補助金」の最初の申請書類(事業計画書など)を出して以降の流れなどについて記載したいと思います。
申請書(応募書類)を出した後はどうなるのか
まず、今年度の「小規模事業者持続化補助金」の締切を例に説明して行きます。
今度の「小規模事業者持続か補助金(通常枠)」の申請締切は、令和4年6月3日(金)となっています。
まずは、この締め切りに向けて事業者の皆さんは一生懸命様式を揃えていくことになると思います。
申請や事業計画書の作り方はこちら
で、そこから後はというと、大きくは以下のような流れになります。
①採択結果の発表
②交付決定通知
③補助事業の実施
④実績報告の提出
⑤請求書の送付
⑥補助金の受給
では、それぞれについて見ていきましょう。
①採択結果の発表
令和4年6月3日(金)に申請書類を出した後は、一旦審査が終わって採択結果が発表になるまでは待つことになります。
この待ちの期間については前後すると思いますが、おおよそ2ヶ月といったところになります。
そのため、8月の上旬から中旬ころを目安に採択結果が発表になると思われます。
※実際は、その時になってみないと分からないんですが…😅
ここで重要なのは、この採択結果が発表になっただけではまだ、事業計画書に出した補助事業は実施できないというところです😣
採択結果が分かった後は、申請の時に出した書類の修正があるかもしれませんので、修正がある方はそれを急いで行うことになります。
②交付決定通知
上にある修正が終わったら(修正がない方もいらっしゃいますが…)、交付決定通知書が届きます。
これが、事業を実施していいですよ!というものになります(本来は、補助金の決定金額などが記載されています)。
また採択結果の通知でもそうですが、各事業者に割り当てられている、事業者番号を必ず確認しておきましょう!
※これは、ここから先に分からないことがあったときの問い合わせなどで必ず伝えなければならない番号になりますので、忘れずに確認しておきましょう😃
③補助事業の実施
②の「交付決定通知」がきちんと手元に届いた(電子申請の場合は、マイページ上に表示された)ら、補助事業を開始できます。
すなわち、機械装置等費や広報費、外注費など、最初の申請の事業計画に記載したものの製作や購入を行い、支払いをしていきます(もし、導入物で運用開始までに研修などが必要な場合はそちらも実施します)。
④実績報告書の提出
さて、事業の実施が終わったら今度は事業の実績報告書の提出を行っていきます。
先ほどの、スケジュールで行くと、令和4年6月3日(金)の申請締切の分については、令和5年2月28日が補助事業の実施期間になります。
実績報告書の提出は、補助事業の実施期間終了時点から約10日後に提出締切となってます。
事業期間が終わってから、実績報告書の提出期限があまりありませんので、急がなければなりません。
補助事業が長引いている方は、実績報告書は事業が終わったらすぐに出せるように、準備しておくほうが良いと思います。
さて、最初の申請書類の作成と同じくらい大変なのが、この事業報告書の作成です。
大まかに実績報告書で出すものには以下のようなものがあります。
(報告関係書類)
・実績報告書
・経費支出管理表
・支出内訳書
・収益納付に係る報告書
・取得財産管理明細表
(証憑書類)
・見積書
・発注書
・納品書
・請求書
・支払関係書類
・成果物
などとなっています。それぞれについて、細かくはまた今度説明しますが、このようなものを揃えていかないといけません。
※ということは、実績報告の時にいきなり揃えるのではなく、少しずつ揃えておかないと大変なことになるということです。
特に、経費項目の種類が多い方は証憑書類はかなり多くなりますので、できる限り早めに実績報告の準備を始めましょう!
⑤と⑥について
上の通り、実績報告書を提出したらそれに対する修正などがないか、事務局からの回答を待ちます。
修正が負ければ、今度は最終的に国から頂く補助金の額を請求書という形で提出します。
そのあと、最後に国から補助金が入ってくるという流れになります。
今回のまとめ
今回お話しした「小規模事業者持続化補助金(通常枠)」は事業者向けの補助金の中では1番やりやすいものだと思います。
ただし、文字にしてみるとやることは多く見えてしまいます。
なので、補助金を出したいと思っている方は、何をしないといけないかを確認した上で、チャレンジしてみたほうがいいと思います。
ってところで、ちょっと今回は文字でごちゃごちゃしてわかりにくいので,修正が必要かどうか迷いつつ,この辺でお開きってことで、また。