今回も年度末なのか相変わらず忙しさが変わらずバタついてそろそろ燃え尽き症候群チックにになりそうな「名ばかり予報士」でございます。
今回は,先日新たに公開された「小規模事業者持続化補助金」についてです。
まずは,早速ですが商工会議所地区と商工会地区でそれぞれホームページがあって新しくなってますのでそちらを確認してみましょう。
中小企業庁ホームページから確認する場合はこちらから
→https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2022/220322jizoku.html
商工会地区事業者向けホームページはこちらから
→https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/
商工会議所地区事業者向けホームページはこちらから
→https://r3.jizokukahojokin.info/
※ちなみに各支援機関への相談については,ご自身の事業所の地域が商工会地区にあたるのか,それとも商工会議所地区にあたるのかを支援機関に確認した上で,相談しましょう(1つの市なのに商工会地区と商工会議所地区が分かれていたりするケースもありますので,ご注意ください)。
これまでに今回取り上げている「小規模事業者持続化補助金」については,何回かブログ内でも取り上げたことがあります。まずはそちらで,この補助金の流れや今回の新たな枠などについて確認してみてください。
①小規模事業者持続化補助金(一般型)の申請の流れなどについて(第一弾)はこちらから
②【※初心者が気軽に読める】小規模事業者持続化補助金(一般型)について(事業計画書の前半)はこちらから
③【※初心者が気軽に読める】小規模事業者持続化補助金(一般型)について(事業計画書の後半)はこちらから
④【最新情報をチェック!!】中小法人・小規模事業者向け施策の更新情報【補助金とか】はこちらから
上記以外でも,補助金の情報は投稿してますが、大まかな流れはある程度わかるかと思います。
ご興味のある方はぜひ、のぞいてみてください。
そして、これまでにも書かせてもらいましたが、国の制度などは言葉の区別が難しいことが多く、名前が似ていると頭の中でごちゃ混ぜになる方がいらっしゃいます😅
なので、改めて簡単に整理しておきます。
①支援金や給付金は…
こちらは申請書類をきちんと準備し、所定の記入方法で提出したのち、国や自治体などのそれぞれの施策の事務局などが提出書類にもとづいて審査を行い、審査上問題なければおおよそ1ヶ月前後で申請した金額が国や自治体などから入ってきます。
申請は複雑になりますが、助成金などもこれに近いイメージかと思います。
②補助金は…
こちらは、まずその時に行う予定の事業についての事業計画書などを作成し、支援機関の確認書などを添付して提出することが多く、審査は約2ヶ月程度かかります。
採択率は、補助金の種類ごとに異なりますが、補助金額が大きな補助金ほど難しくなるイメージです(※直近の持続化補助金の採択率はこちらの投稿を目安に→https://yoho-shiblog.com/2022/03/02/%e3%80%90%e2%80%bb-%e4%bb%8a%e6%97%a5%e7%99%ba%e8%a1%a8%e3%80%91%e3%80%8c%e6%8c%81%e7%b6%9a%e5%8c%96%e8%a3%9c%e5%8a%a9%e9%87%91%ef%bc%88%e4%bd%8e%e6%84%9f%e6%9f%93%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%af%e5%9e%8b/ ※ただしこちらは低感染リスク型ビジネス枠のものになります)。
で話を戻すと、審査期間2ヶ月ののちに採択結果発表→交付決定→事業実施→実績報告→補助金交付という流れですので、最終的に国からお金が入ってくるとしたら約1年ほどかかる方もいらっしゃいます(それくらいの期間は必要だと思っといた方が良いと思います。)
こういった違いをきちんと理解した上で、ご自身の事業をより良くするためにはどういう選択肢が良いのかを考えてみると良いと思います。
ご自身ではそこまで考えられないというときは、お近くの支援機関(商工会や商工会議所)などにお尋ねされてみて下さい。
今回は、申請期間も長めですし、初めて補助金に取り組んでみようかと思っている事業者にとっては、新たな事業を考える良い機会になるかもしれませんので、特にこれまで補助金などを使ったことがない場合は、検討してみても良いと思います!
ってところで,眠い目をこすりながら最近は暖かい日もあって「春眠暁をなんたら」な今回は、この辺でお開きってことで,また。