今日も一日、腰のリハビリのためにしっかりスニーカーで歩いた「名ばかり予報士」でございます。
本当に、これだけ色々と書けるのは今ぐらいだなと思い、ちょっと次々と投稿してます😅1月以降に職場に復帰したら、また週に1回書けるかどうかくらいになるのかと思うと、恐ろしい限りだ。サラリーマンだととにかく自分の時間はあまりない。というぼやきはこの辺にして。
今回はインプットとアウトプットについて。とはいえ、ただ自分のやっていることの紹介になるだけかもしれないけど…。
「インプット」は文字通り「中に入れる」こと。じゃあ、何を中に入れるかって。自分が興味があることや必要なことの知識や技術なんだと思う。
学生時代なら勉強、社会人なら仕事とか。単に学ぶことだけじゃなくて、技術職とかなら体に覚えさせるとかそういった類のことかなぁ〜、と。
インプットにも色々とやり方があって、個人個人で違うと思う。ちなみに僕は、声に出したり絵にするというよりかは、メモなんかして頭に入れようとするタイプ。
でも、インプットだけだとほんとに理解できているのか不安になる。特に、覚えることが多いと感じる時は、一度読んだりしただけだと、あやふやなことも多い。覚えることについては、以前このブログの中でも「エビングハウスの忘却曲線」というところでも少し触れたかもしれない。
というわけで覚えたかどうかの不安を解消するのが、アウトプットだ。
「アウトプット」はそれもやっぱり文字通り「外に出す」こと。ここでいう外に出すは、「インプット」で身に付けたであろうものを分かりやすく外(自分以外の人)に伝えて見るということ。
特に、最近は仕事でこの難しさを痛感することが多い。なぜかというと、このプログでも書かせてもらったかもだけど、次々に出てくる新型コロナウイルス感染症対策の制度を覚えてはお客様にお伝えしての繰り返しをやっている。制度の要領が出たすぐなどは、自分がまだまだ理解していない中で、いち早く情報をキャッチした方からの問い合わせに答えていかないといけない。
そういう問い合わせの時は、「この人は常にアンテナを張ってて、情報を得るのが上手なんだな。」と感心するのと同時に、「あれ、僕はついさっき読んだ制度の概要や申請方法を分かりやすくこの人に説明できるだろうか?」という不安にも襲われる。
実際、国の制度や自治体の制度の場合は、必ず事務局が設けられ、電話やメールで聞くことができるので、そちらに聞く方が確実ではあるけど、より多くの方に周知したりする僕のいるところは、「名前だけ聞いたんだけど!」といった問い合わせも多い。それはそれでむしろありがたい。せっかくできた困っている事業所を救済する制度なんで、要件に該当して利用できる事業所には大いに利用してもらいたいし、なんならまだ知らない人にもどんどん教えてあげてほしいとも思う。
当然、要件に該当しない場合もあったりするので、それは丁寧に聞いた上で判断していくしかない。それに、事務局ではないので、最終的な判断はできないのもジレンマではある。
自分が理解している(と思っている)ことが、正しいのかどうかは、そういう相談してくれるお客様の数で精度が上がっていくということもある(最初のお客様には申し訳ない部分もあるが)。いえば、アウトプットする機会を多くもらえているので、その次の方、さらにその次の方には「よりわかりやすく、より丁寧に」と思る。
何にしても、実際やってみる(アウトプットしてみる)機会や場所が非常に重要だと気付かされる。
新型コロナウイルス感染症の経済への影響はまだまだ、先がわからない中で、今のような状況は続くと思われるんで、このアウトプットできる機会を大事にしたいと思っている今回は、この辺でお開きってことで、また。