明日の天気はこうなりそうです!
今回は双子が同じような格好で寝ていたので、思わず写真を撮ってしまった「名ばかり予報士」でございます😅
さて、今回は今週の天気でもお話ししましたが、今週は12日〜14日ごろに寒気の影響が大きくなります。
僕が住んでいるところも明日は雨の予報で、明日の夜から寒気が南下して寒くなるそうです。
じゃあ、気象庁は今日の発表でなんと言っているのか、早速みていきましょう。
「短期予報解説資料」から
まずは今回も気象庁が今日の15:40に発表している「短期予報解説資料」はこちらから確認してみて下さい。
→https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/jishin/kaisetsu_tanki_latest.pdf (掲載元:気象庁ホームページより)
また、念のため、今週の天気のお話はこちらから
「1、実況の着目点から」
ここでは③に注目します。
③では500hPa、−42℃以下の寒気を伴う寒冷渦が中国東北区にあり南東に進む。それから、寒冷渦の南西側にはトラフ(気圧の谷)がのびていて、−33℃以下の寒気を伴っている。というところです。
「2、主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点から」
ここでは、着目点の③から繋がっている②に注目します。
中国東北区にある寒冷渦は日本海へ進み、前線をともなって北日本へ近づきます。
それとは別に太平洋側には、本州の南側へ進む低気圧があります。そのため、この低気圧に向かって湿った暖かい空気が流れ込みます。
その関係で、落雷や竜巻などの激しい突風、短い時間での強い雨が起こる可能性があります。
それと合わせて、西日本から北日本の広い範囲の山地を中心に、11日は局地的にとても不安定になるので、大雪による交通障害、着雪、なだれなどにも注意が必要。
「4、防災関連事項から」
まずは①の「大雨ポテンシャル」では短時間強雨に注意しましょう。
それと合わせて、②の「大雪ポテンシャル」では、今日の18時以降の24時間では、北海道で30cm、関東甲信で15cm、九州北部で10cmとなっていますので、その地域の方々は注意して下さい。
僕が住む九州は、福岡県や佐賀県、大分県、長崎県などの山間部の方は注意しましょう。
また大気が不安定で風が強くなるということは、海上では波が高くなります。中国地方で5mその他の地域で3mとなっています。
今週も気象情報はこまめにチェックして、ご自身の防災に役立ててみて下さい。
ってところで,今回はこの辺でお開きってことで,また。