事業再構築補助金の第3回締切分の結果
随分とお久しぶりで、この間に双子が生まれたり入院したり(現在も)で何かとバタバタしている「名ばかり予報士」でございます。
かなり久しぶりすぎますが、またこの手でボチボチ始めようかと思っとりますm(__)m
先日とはいってももうちょっと前の話になるが、1週間前の11月30日(火)に事業再構築補助金の第3回の締切分の結果が発表になった。
応募した企業は20,307者あって、申請用件を満たした18,519者のうち9,021者が採択を受けたということらしい。
単純に採択者数÷応募者数の割合で見ると、約44.4%の企業が採択を受けたことになる。
枠別で見ると、
①申し込みが最も多い「通常枠」で応募した企業は15,423者あり、申請要件を満たした14,103者のうち、採択者数は5,713者で上と同じ計算だと約37.0%となる。
②次に申し込みが多い「緊急事態宣言特別枠」で応募した企業は4,351者あり、申請要件を満たした3,933者のうち、採択者数は2,901者で上と同じ計算だと約66.7%となる。
他の枠もあるが、ほとんどの申込は上記が多いかな。
で、割合にするとやはり「緊急事態宣言特別枠」という、緊急事態宣言などによって売上が大きく減少している企業の採択率が大幅に良いが、それは納得できるところかと思う。
「通常枠」については全体の平均の採択率より下回るが、過去の補助金から見ると極めて厳しいかというと、そうも言えないのかもしれない。
いずれにしても、まずは第一に申請要件をきちんとクリアしていること。その上で第二に事業計画書がきちんと作られていることが大事かと思う。
いずれにしても、興味がある人はこちら(→https://www.chusho.meti.go.jp/corona/2021/20211130.html)をチェックしてみて。
ということで、今後も事業再構築補助金は支援する先が増えそうな予感がする今回は、この辺でお開きってことで、また。