テレビの天気予報
今回も、先日見にいった小川に癒されたなぁ〜と思い出しながら仕事をしている「名ばかり予報士」でございます。
さて、僕は以前はいわゆる放送局というところに勤めていたことがある。職種はどうであれ、生放送の天気予報がどんなことをやっているのか、台風中継などの現場がどんな感じかというのは多少理解しているつもりである。
そういう自分も、気象予報士の資格を取得して数年は気象キャスターなどという素晴らしい職業に憧れて何とかなれないか、もがいたこともあるが5年以上経った今となっては笑い話かなぁ〜😂
で、テレビ局のお天気コーナーはそれを日本気象協会さんやウェザーニュースさんのような大手の気象会社さんからもらったデータ(画像・動画)や原稿を地元の放送局のアナウンサーが読みながら天気予報を伝えるという方法では「気象予報士」の資格は特に無くても構わない。
だけど、気象会社さんからもらうデータも普通にみると数が多くて、どれを使ってどんな順番にしようかとか、その現在の画像や動画からどんな原稿を作って視聴者に伝えようかと1から考えることができるのが「気象予報士」の資格を持った人ということかなと思う。
また、ある程度の気象予報士の人数がいる放送局は独自の予報を出せるなどの制度もあったりする。
とにかく、「気象予報士」でキャスターの勉強もして気象キャスターとして活躍している方はそれだけの専門性と表現力や話す力など多くのスキルが求められることになり、もともと人に伝えたいけど話すのがちょっと苦手な人なんかは、特に訓練やリハーサルを念入りにやって努力していることが想像できる。
とはいっても、気象キャスターになれなかった僕が偉そうにあれこれ言っても、何の説得力もないが、裏方で長らく見ていても、その努力には頭が下がるばかりだった。
何の仕事をするにしても、そのための努力は欠かさず続けてみることが大事だってことだと思う。
ってことで、何で昔の仕事のことを思い出したのかが思い出せないまま、途方に暮れつつ、今回もこの辺でお開きってことで、また。