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天気図でパッと解説、スグ分かる‼️12月25日(月)の傘・お洗濯・天気痛予想

皆さま、こんばんは😄
クリスマスイブの日曜も1日お疲れさまでした。
今日は双子の娘に早めにサンタさんが来たようで、サンタさんがくれたプレゼントで一緒になって遊んでいた「なばかり予報士」です💦

さて、今日の九州南部は晴れて、ここ最近ではずいぶん暖かい1日となりました😖
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日も日本海側では雪や雨となりそうですが、太平洋側の地域では晴れとなりそうです。
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」です!

(12月25日(月)の傘・お洗濯・天気痛予想)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

(12月25日(月)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.朝鮮半島付近の上空の寒気をともなう気圧の谷

この気圧の谷は上空約5,400m付近にあって-36℃の強い寒気をともなっています。

この気圧の谷が今夜にかけて日本海を東に進みます。
この気圧の谷により発生している低気圧も日本海を東北東へ進んで、今夜には山形県沖に来る見込みです。

上空の寒気や低気圧に向かって地表付近から流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態は非常に不安定となって、北日本から西日本の日本海側の方は、明日のはじめごろまで落雷や竜巻などの突風にご注意下さい。

2.25日に日本列島に近づく上空の寒気をともなう気圧の谷

明日(25日)は、上空約5,400m付近の気圧の谷が深まりながら東へ進みます。
26日の初めにかけて日本列島を通過する見込みで、北日本では-36℃以下、東〜西日本では-27℃以下の寒気が流れ込みます。

また、この気圧の谷の影響で明日の朝、日本海中部に低気圧が発生して東へ進みます。

西日本では25日、東日本から北日本にかけては26日初めごろまで、大気の状態が非常に不安定になる所がありそうで(低気圧の近くなど)、北日本の日本海側を中心に、竜巻などの激しい突風、強風や風雪にご注意下さい。

3.日本の南に発生する前線

また、日本列島のはるか南の海上では、上空約5,700mの強い風の流れが原因となって、今夜までに前線が発生する見込みです。
この前線上に低気圧が発生して発達しながら北東方向へ進みます。

また前線には、地表付近で暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定となり、小笠原諸島では25日は短い時間の強い雨や落雷、突風にお気をつけ下さい。

<ポイントのおさらい>

明日は全国的に今日に引き続き、少し暖かさも感じられる所があると思います。ただし、日本海側では雨や雪などに警戒してください。
太平洋側の地域は晴れる所が多いですが、全国的に風が強く、波が高い1日となりますので、外でのお洗濯や海での作業などには十分ご注意を!

明日はクリスマスということで、12月25日(月)も皆さまにとって素敵な1日となりますように‼️
クリスマスが日曜だったら良かったなぁ〜🙄と思っている「なばかり予報士」でした😣

最後に、些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽にコメントしてください‼︎

yoho-shi

気象予報士の資格を持つが全く役に立ってないため迷走中の九州の田舎在住中年フラリーマン。 今の仕事は小さい規模の事業者の経営の支援中。 一応、防災士やらエネルギー管理士やらなんやかんや。 下手なブログ,やっとります。