※天気図で詳しく解説、スグに分かる‼️12月18日(月)の傘・お洗濯・天気痛予想

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皆さま、こんばんは😄
日曜も1日お疲れさまでした。
今日は急激に寒くなったせいか、筋肉もカチカチになってる気がしている「なばかり予報士」です💦

さて、今日は九州南部は雲が多めでしたが、午後から晴れ☀️
ただし昼間で自宅の部屋の中でも寒くてブルブルな1日でした😫
皆さまのお住まいの地域のお天気はいかがだったでしょうか?

明日も今日に引き続き、かなり厳しい寒さが続き、特に日本海側で大雪が続きそうです😣
詳しくは後ほど書かせていただきます😌
では、さっそく今夜も明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」です!

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(12月18日(月)の傘・お洗濯・天気痛予想)

※気象庁の天気予報や短期予報解説資料、数値予報天気図などを参考にしています。
※気象予報士は単独で勝手に予報を出す事はできません。そのため、あくまで気象庁の発表の解説ですので、外れた場合はご容赦ください。
※天気痛は体調によって症状の出方が異なりますので、目安としてご確認ください。

<明日の朝の予想天気図と明日の天気のポイント>

明日の「傘・お洗濯・天気痛予想」を見て頂いたところで、明日の朝の予想天気図と天気のポイントを詳しく見ていきましょう😄

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(12月18日(月)午前9時の予想天気図)

では、ここからは明日のポイントです!

1.オホーツク海にある低気圧と冬型の気圧配置

現在、この低気圧は上空約5,200mにある-30℃以下の非常に強い寒気をともなう気圧の谷の影響で急速に発達しながら北東方向へ進んでいます😣

明日にかけて日本付近の冬型の気圧配置が続く見込みで、全国的に風が強く波が高いため、海上はしけます。

特に北から東日本の日本海側では、雪をともなった非常に強い風が吹いて大しけとなり、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒しましょう⛄️

2.日本海にあるJPCZ (日本海寒帯気団収束帯)の影響

このJPCZは現在から18日(明日)の朝にかけて、北陸地方を向いています。
以下にわかりやすい図を示します。
衛星画像は少し前の時間帯のものですが、JPCZの影が見えています😖

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(12月17日15時40分発表の短期予報解説資料より)

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(12月17日(日)午前11:30の衛星画像)

図にあったJPCZの近くでは、上空の非常に強い寒気の影響もあって、大気の状態が非常に不安定になります😢

17日(今日)は北陸地方の平野部では、雪だけでなく大雨の可能性もありそうです。
そのため、激しい雨による災害にもお気をつけください!

ただ、上記にもありましたが、18日(明日)は強い寒気の影響で、北日本から東日本の日本海側を中心に降雪となり、大雪の見込みです⛄️

特に北海道では、小さな低気圧(そこまで大きくはないが強い風などをもたらしている低気圧)の影響で、降雪量がかなり増える見込みです。

<明日夕方までの雪の量>

明日夕方6時までの雪の量は、以下となります。
北陸:70cm 
北海道、東北:50cm 
近畿:40cm 
関東甲信:35cm 
中国:30cm

そのため今日に引き続き、いずれの地域も大雪(※警報級)にはご注意下さい⛄️

<波の高さ>

明日までの波の高さは以下となります。
東北:7m
北海道、北陸:6m
伊豆諸島、近畿、中国、沖縄:5m
東海、九州北部、奄美:4m
関東、九州南部:3m

こちらも波の高い状況が続いて、海上は大荒れの見込みです🌊

※また、災害級の天気となる際に発表されることが多い「全般気象情報(暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報)」が本日も発表されていますので、詳しく知りたい方はこちらもご確認ください。

気象庁|気象情報地域ごとの気象情報です。気象情報は警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補足するために発表します。www.jma.go.jp

<ポイントのおさらい>

明日は今日に引き続き、警報級の大雪、暴風、落雷、猛ふぶき、吹きだまりに警戒しましょう。特に北陸地方や北海道・東北の日本海側は、明日も降雪の勢いは弱まらない可能性が高いので、その点を踏まえて気をつけて行動しましょう🙇

それでは、12月18日(日)も皆さまにとって素敵な1日となりますように‼️
部屋の中でブルブル震える時期が来たのかと思うと、本格的な冬を感じている「なばかり予報士」でした😣

最後に、些細なことでもご質問や天気を知りたい場所などありましたら、ぜひお気軽にコメントしてください‼︎