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【最新情報をチェック!!】中小法人・小規模事業者向け施策の更新情報【補助金とか】

今回も今週は確定申告に追われて,何件支援したのか,果たして何時間働いたのかすらあまり記憶がない「名ばかり予報士」でございます。

3月15日(火)が申告の締切日ということで,残り期間が迫ってきて相談者も僕も焦っている1週間で,昼ごはんも食べれずに帰りも遅く,何よりブログを描く時間がなくて,なかなか苦しい1週間でしたが,気を取り直していきましょう😃

今回の画像は,クマと握手して楽しんでる双子のうちの一人です😅

それはさておき今回は,現時点で新しくなっている「中小法人・小規模事業者等向けの施策」についての情報をお届けしたいと思います。

それでは,早速みていきましょう。

まずは経済産業省の『支援策パンフレット』

詳しい内容はこちらから確認してみてください。

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf?0311

『支援策パンフレット』の今回の更新点は?

①今回の更新では,29ページと30ページの「事業復活支援金」が記載されました。

【給付対象】,【給付額】,【給付上限額】などが簡潔に書かれていますので,まだ見ることができていない方は確認して見てください。

②そのほかに,雇用関連で雇用調整助成金などの記載が書かれているページが更新されていますので,知りたいと思う方はぜひご確認ください。

『小規模事業者持続化補助金』の最新パンフレット

他にも事業者向けの施策で最近更新されているものに,来年度の「小規模事業者持続化補助金」があります。

早速確認されたい方はこちらを確認してみてください。

https://seisansei.smrj.go.jp/pdf/0102.pdf

また,経済産業省が所管している補助金の情報についてはこちらを確認ください。

https://seisansei.smrj.go.jp/

『小規模事業者持続化補助金』の変更点

今回発表になっている青いパンフレットは,もともと「小規模事業者持続化補助金」の一般型に対応するものです。

これまでは,上限が50万円(要件を満たすと100万円まで)でしたが,今回は別枠(特別枠)が設けられていますので,簡単にご紹介したいと思います。

「特別枠」:次回の締切分についてはこの「特別枠」として,「成長・分配強化枠」,「新陳代謝枠」,「インボイス枠」が新設されています。

「成長・分配強化枠」:こちらはさらに以下の2つの枠に分かれています。

 ①「賃金引上げ枠」:こちらは,事業場内最低賃金(基本的には時給ベース)を地域別最低賃金より30円以上に引き上げる(現在達成できている事業場では,その事業場で働く方の現在の最低賃金より30円以上引き上げる)という要件を実施する事業場(企業)が申し込みができるようです。

 ・補助率:2/3 ・補助上限額:200万円

※ちなみに,申請する時点で赤字となっている事業者については,補助率が2/3から3/4に引き上げられます。

 ②「卒業枠」:こちらは,現在「小規模事業者」(サービス業は5名以下,その他の業種(一部サービス業を含む)は20名以下)である事業者が,従業員数を増やして「小規模事業者」より規模を大きくする事業者が申し込みができます。

 ・補助率:2/3 ・補助上限額:200万円

「新陳代謝枠」:こちらはさらに以下の2つの枠に分かれています。

 ①「後継者支援枠」:こちらは,この先事業承継を行う予定があってかつ「アトツギ甲子園」でファイナリストになった事業者が申し込めるとのことですが,私もあまり「アトツギ甲子園」については詳しくないので,調べてみたいと思います。

 ・補助率:2/3 ・補助上限額:200万円

※ただし,「アトツギ甲子園」のファイナリストのみが申請できるとなると,申請者数はかなり限られてくると思われます。

 ②「創業枠」:こちらは認定市区町村や認定連携創業支援等事業者が実施した「特定創業支援事業」による支援を過去3年間に受けて,開業した事業者が申し込みできます。

 ・補助率:2/3 ・補助上限額:200万円

「インボイス枠」:2021年9月30日〜2023年9月30日までの2年間のうち,一度でも免税事業者または免税事業者であることが見込まれる(新型コロナウイルス感染症の拡大による影響などで課税事業者から免税事業者になったなど)事業者のうち,消費税に係るインボイス(適格請求書)発行事業者に当陸した事業者が,申し込みできます。

 ・補助率:2/3 ・補助上限額:100万円

となっています。

 ちなみに,応募の開始時期は2022年3月下旬の予定で,電子申請でも郵送でも申請書の提出できます。締切は6月の予定です。

 今回が第8次の締め切りにあたり,次回以降のスケジュールは今のところ未定となっています。

最新情報は次から次に発表されますので,確認出来次第またブログに記載していきますので,気になる方は,また覗いてみてください。

ってところで,1週間ぶりの投稿なのに簡単な内容になってしまってちょっと申し訳ないような気持ちになっている今回は,この辺でお開きってことで,また。

yoho-shi

気象予報士の資格を持つが全く役に立ってないため迷走中の九州の田舎在住中年フラリーマン。 今の仕事は小さい規模の事業者の経営の支援中。 一応、防災士やらエネルギー管理士やらなんやかんや。 下手なブログ,やっとります。