今回も、仕事で育児になかなか参加できずに、何ができるか考えた結果、妻が使ったものの洗い物など深夜でもできることで頑張ろと思ってやってたら、手がバッキバキでちょっと涙目な「名ばかり予報士」でございます。
明日は北陸地方を中心に大雪になる予報ですので、今日は久しぶりの天気ネタでございます。
それでは、これまでと同じように気象庁発表の「短期予報解説資料」を見ていきましょう。
令和4年2月5日(土)15:40発表の「短期予報解説資料」はこちら→https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/jishin/kaisetsu_tanki_latest.pdf
こちらで今回注目するのは、次の2点です。
・1つ目は、日本の東には発達した低気圧があって、東へ進んでおり、その影響で寒気が南下して日本付近は冬型の気圧配置になっています。
・2つ目は、「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」が発生しており、その付近を中心に大気の状態が不安定になっていて、大雪になっている地域があります。
こちらでの注目点は、次の2点です。
・1点目は、明日(2月6日(日))にかけて、寒気の影響で強い冬型の気圧配置が日本付近で続くようです。
・2点目は「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」の動きですが、今後は能登半島から新潟方面にかけて影響を受けやすく、その付近を含む北陸地方を中心に大雪となりそうです。
こちらでは、「大雪ポテンシャル」を確認します。
今日の18時からの24時間に積もる積雪の量ですが、北陸で80cm、関東甲信・東海・近畿で70cm、東北・中国で50cm、北海道で30cmとなっています。
今夜から明日にかけて、大雪による寒さや交通障害による事故、強風や高波に十分注意しましょう。
「短期予報解説資料」にあった内容を大雪に関する情報についてわかりやすく記載しているものがこれになります。
気になる方はこちらも確認してみて下さい→https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=japan&info_id=20220205074338_0_VPZJ50_010000&format=text&area_code=010000
ってところで、まだまだ寒い日はこれからもやってきますし、新型コロナウイルス感染症もいつ落ち着くか分からないので、再度気を引き締めないとと思っている今回は、この辺でお開きってことで、また。