【※くしゃみ・鼻水に注意】また嫌な季節が…【今年の花粉はどうなる?】
今回は,朝の明るい時間が徐々に早めになってきて喜んでいる「名ばかり予報士」でございます。
さて,最近「新型コロナウイルス感染症」ではないのに、熱も出てないのにムズムズし始める方もそろそろ増え始めるころではないでしょうか?
そうです。この時期、僕も天敵のあの方の登場なのです。
ズバリそれは…「花粉(スギ、ヒノキ)」です。
今年の花粉はどうなるのでしょうか
今年の花粉の飛散情報は民間の気象会社さんを中心にすでに発表されています。
あくまで、色々な情報を見させてもらっての所感ですが、スギ花粉ではざっくりとこんな感じかと思います。
(東北地方)太平洋側は2月下旬、日本海側は3月上旬
(関東地方)沿岸部は2月上旬、内陸部は2月下旬
(北陸地方)2月下旬
(東海地方)2月中旬
(近畿地方)2月下旬
(中国地方)2月中旬
(四国地方)西部は2月上旬、東部は2月中旬
(九州地方)北部は2月上旬、南部は2月中旬
といったところです(本当に簡単なブログなので、日本地図が無くて申し訳ありません😓)。
今現在の状況はどんなところで情報をえれば良いか?
国の機関で、花粉の情報を発信しているのは、環境省になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
→https://kafun.env.go.jp/ (掲載元:環境省専用ホームページより)
こちらを見ると、ご自身がお住まいの地域の近くの観測地点での直近の花粉の量が分かります。
また、花粉の量が多いのかどうなのかが色分けされているので、見やすいと思います。
そもそも今年の花粉の量は?
花粉の量については、前年の夏の日照時間などに左右されます。
去年の夏を振り返ると、梅雨の時期に記憶に残るような大雨(熱海など)はありましたが、例年よりも日照時間がかなり長かったこともあって、全国的に花粉が前年や例年に比べて『多くなる』予測です。
そのため僕もですが、ちょっとの花粉で敏感に反応する方は注意が必要です‼︎
ここ2年ほどは日頃からマスクをするようになったとはいえ、花粉はその間をすり抜けてきます。
また、病院でもらう薬は年々良くなってきていると思います(本当に個人的な感想ですが…)ので、症状が出る前に病院に行くなどの対策が必要かと思います。
花粉の飛び始めの目安は…?
花粉の飛散開始時期は、次のような形で予測されています。
毎年1月1日からの1日の最高気温を足していった積算気温が約400℃に達すると花粉(スギ)の飛散が開始されると言われています。
そのため、上に書いた時期は、気象会社さんがアメダスなど1月1日からこれまでの気温のデータや今後の気温予測などから予測しています。
花粉が飛びやすいのは…
【どのような日か】
花粉が飛びやすい条件は大きく3つあると言われています。
①晴れて気温が高い日
②空気が感想していて、風が強い日
③雨上がりの翌日や、気温の高い日が2〜3日続いた後
【1日の中では】
①午前中
午前中は徐々に地表近くから温度が上昇するため、その空気に乗って飛散しやすい
②夕方
夕方は、昼間上空に待っていた花粉が徐々に下に降りてくる
と言われています。このよう日や時間帯は特に気をつけて、マスクだけでなく目薬なども準備しておきましょう。
いずれにしても、シーズンはあっという間にやってきて、2ヶ月〜3ヶ月ほど辛い時期がきますので、花粉症をお持ちの方はしっかり準備をしましょう。
ってところで,今年の花粉シーズンも憂鬱だろうと意気消沈の今回はこの辺でお開きってことで,また。