今回は、自撮り用の顔に光を当てるライトを買って見たんで、ちょっとはしゃいで自信がないのに動画配信でもやってみようかと思ったり思わなかったりの「名ばかり予報士」でございます。
数日ぶりの投稿ですが,この間,実はちょっとした変化がありました。
今まで文書の書き方でいう「だ」,「である」調でブログを記載してきました。
ただ,ちょっと家族からの指摘がありまして,いままで使っていた「だ」,「である」調が「偉そうだ💦」などと不評だったこともあってあと5回の投稿で100回というところで,少し方向転換をしたいと思います。
あと,ブログの書き方についても徐々に勉強していきたいと思いますので,今まで見て下さっている方々は,引き続きよろしくお願いいたします。
そんな少し気持ちを改めている今日は,年末年始の天気についてです。
まずは,以前のブログの時と同様に気象庁の「短期予報解説資料」から。
今日の15時40分発表分はこちらから確認して見てください。→https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/jishin/kaisetsu_tanki_latest.pdf (掲載元:気象庁ホームページより)
今日の「短期予報解説資料」で重要なのは「2.主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点」の①にあります。
本州や中国東北部のトラフ(気圧の谷)が東に進んでいくことによって,北日本から西日本までの広い範囲で,非常に強い寒気が流れてきます。
そのことで、日本海側を中心に大気の状態が不安定になります。
※この大気の状態が不安定とは…地表面や海水面と上空で気温差が大きくなる(地表面は暖かい空気、上空は非常に冷たい異空気など)ことで、暖かい空気が上空へ上りやすく(上昇しやすく)なっているという意味です。
さらに「2.主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点」の②で、以前話をしたことがある『JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)』が日本海の西部で形成と書いてあり、雪の量が短い時間で多くなるとのことです。
続いて「4.防災関連事項」を見ていくと、②大雪ポテンシャルでは、明日の18時までの24時間で北陸90cm、関東甲信で70cm、東海・近畿・中国60cm、東北50cm、北海道40cmなどとなっています。
寒気による寒さだけではなくて、日本海側は特に大雪や暴風雪、ホワイトアウト、落雷、竜巻には注意をしてください。
先日は、滋賀県など観測史上初となる大雪の地域が出ていましたが、今回もどこで大雪になるか分かりませんので、天気予報などニュースはよくよくチェックして見ましょう。
というと、こんな感じです…(出典元:気象庁ホームページ)
これで見ても、気象予報士さんであればおそらく日本海の雲はとても寒そうに見えるんです…。
「寒気がどんどん流れ込んでるんだろうなぁ…😓」みたいなところですので、気象衛星の画像も参考にして見てください!
ってところで、今年の投稿はこれで最後になるのか、明日の投稿ができるのか分かりませんが、とりあえず今回はこの辺でお開きってことで、それではまたです。