今回も、退院してから散策した時の近くの公園の遊具でも写真におさめてみた「名ばかり予報士」でございます。
今回は「事業再構築補助金」の指針についてということで、この「事業再構築補助金の指針」は現在、1番わかりやすい「手引き」が令和3年7月30日に(1.4版)というのが最新になっている。
「事業再構築補助金の指針」は大きく次の3つに分類されてる。
①事業再構築の定義
②中小企業卒業枠
③中堅企業グローバルV字回復枠
その中で、今回はとくに「①の事業再構築の定義」について。
その「①事業再構築の定義」はさらに、次の5つに分類される。
A)新分野展開
B)事業転換
C)業種転換
D)業態転換
E)事業再編
でそれぞれを見ていくと…。
・主たる業種または主たる事業を変更することなく、新たな製品等を製造等し、新たな市場に進出すること。
・該当には「製品等の新規性要件」、「市場の新規性要件」、「売上高10%要件」の3つを満たす。
・新たな製品等を製造等することにより、主たる業種を変更することなく、主たる事業を変更すること。
・該当には「製品等の新規性要件」、「市場の新規性要件」、「売上高構成比要件」の3つを満たす。
・新たな製品等を製造等することにより、主たる業種を変更する。
・該当には「製品等の新規性要件」、「市場の新規性要件」、「売上高構成比要件」を満たす。
・製品等の製造方法等を相当程度変更する。
・該当には「製造方法等の新規性要件」、「製品の新規性要件」、「商品等の新規性要件又は設備撤去等要件」、「売上高10%要件」を満たす。
・会社法上の組織再編行為等を行い、新たな事業形態のもとに、新分野展開、事業転換、業種転換又は業態転換のいずれかを行うこと。
・該当には組織再編要件、その他の事業再構築要件の2つを満たす。
それぞれはそうなっている(参考はこちら→https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/pdf/shishin_tebiki.pdf (掲載元:経済産業省ホームページより) )。
ただし毎回思うんだけど、これは「事業再構築補助金」の「公募要領」ではなく指針の手引きであって、この内容を事業計画書に書かないといけないが、非常にわかりづらいところがある。
今更とは思ったけど、来年度もこの「事業再構築補助金」の募集が、今週のはじめに国会で成立した「令和3年度補正予算」によって、ほぼ決まっているところで、今後申請したい人もいると思うので、この指針についてももう少し詳しく記載しようと思う。
今回は分かりづらいところの羅列になってしまったので、今度はわかりやすく投稿したいと思っている今回は、この辺でお開きってことで、また。