今回は、朝から病院の廊下が停電だということで、ちょいと暗めの朝を迎えた「名ばかり予報士」でございます。
さて、11月の最終週から始まった入院生活も2週間を過ぎて、残りあと2日となった。
腰の手術とはいえ、内視鏡手術だったおかげで傷口もさほど大きくなく、今はもうお風呂も問題なし。肝心の足のしびれはというと、かなり良くなっているが、感覚としてはもう少し残っている印象か。
とにかく、ここまで順調にきていることに感謝しないとと思う。
普段から、僕は人にものを頼んだりというのが下手くそらしく、よく人から指摘を受けている。
なんでも自分一人でしたがると。
他人から見たら、今一人でやるのはなかなか難しそうなことも、なんとか一人でやろうとする癖があるらしく、「抱え込まずに、たまには人に頼りなさい」と上司に言われることもある。
確かにどんな環境にあっても、人が生きていくってことは、自分一人の力でなんとかできるものでないことは、普段生きてれば身に染みてわかる。
ただし、今回の腰の件も、もしかすると人に頼ることなく自分で頑張ろうとしていたことが一部でも関係があるのだとすれば、ちょっと改める必要があるかもしれない。
人には、その時や環境によってそれぞれに役割があって、専門の人がいるのであれば任せたほうがいいことも多い。
何でもかんでも自分でできると思ってやったとしても、自己満足にしか過ぎないのであれば、後々体に無理が来ていたとしても、自分自身の行動の積み重ねなのだから、一時期言われていた「自己責任」ってやつなのかもしれない。
手術を受けたりしてみると、当然自分でできないことだらけになる。だから、看護師さんなどがいるわけで、無理せずにお願いする場面がかなり多かったと思う。
いわゆる「甘え」とそうじゃない部分の境界線は難しいところだけど、病院は無理して体を悪くする場所じゃないと思えば、少しお願いしやすくなった。
あと、やっぱり何をするにしても体が大事だと考えれば、職場に復帰した時の仕事のやり方も見直して、体に無理のない範囲からスタートできるようにしないとと思わされた。
「人に頼めることは、お願いする。」って、色んなところでも大事だって言われるけど、僕みたいに性格上お願いしづらい人間もいるってことも頭において、それでもお願いするのも練習かもしれない。
改めて、仕事に復帰するタイミングで色々考え直すことが重要だと思ったところで、今回はこの辺でお開きってことで、また。