今回は、ブログを始めるならまずは100回の投稿を目指すことみたいなのを、以前どこかで見て「ひぇ〜😣」と思ったけど、なんとかかんとか70回目の投稿に差し掛かっている「名ばかり予報士」でございます。
やっぱり、ブログを書き続けている皆さんは本当に根気がいるのが良くわかるし、毎日とか何百とかを投稿している人はすごいと実感する。忙しい約半年ほどほっといた僕からしたら、頭が下がる。
今んとこは、言ってもまだ7割なんで、ひとまず100目指して頑張ろうかな。ただ、70回も書いていて、スキルは全く向上しないのには頭を抱えてるけど…😓
とはいえ、世界では毎日いろんなことが起こっているが、天気や気象についても同じだ。ということで今回は今朝あたり大きくニュースで報道していた話。
アメリカの南部で12月10日(金)の夜から11日(土)を中心にかなり多くの竜巻が発生した。記事では30以上とか色々言われている。死者も100名以上といった内容が伝えられているが、被害が大きすぎて今はまだ全体の被害状況などはわかってなくて、今後詳しいことはわかってくると思う。
アメリカのバイデン大統領も「歴史上最大規模の竜巻被害だ。」と言っているらしく、本当に多数の竜巻によって多くの方が亡くなったのだろう。今回の竜巻の被害に遭われた方々にはご冥福をお祈りする。
で、アメリカというのは元々竜巻が起こりやすい。日本では、竜巻の発生件数は、海上竜巻を含めた竜巻全体では約55件、海上竜巻を除けば23件となっているそう(2007〜2017:気象庁参照)。アメリカではどうか、アメリカでは約1,300個の竜巻が発生しているらしく、日本どころの騒ぎではない。
また、竜巻のスケール(大きさ)を見ても、日本の竜巻はアメリカの竜巻に比べると小さいものが多い。藤田(F)スケール
という竜巻の大きさを示す指標で見ても、日本で確認される竜巻はF3までだが、アメリカではF5まである(スケール上F0が最も弱くF6が最も強い)。
ちなみに、アメリカでは発生する場所の多くは中緯度付近の平地になっている。日本はというと、周りが海に囲まれていて、海上で発生することもあるので北海道から沖縄まで発生場所は沿岸部か平野部が多い。僕が住んでいる九州で言うと、宮崎県などは、竜巻の被害でニュースに出ることがあるかな。
竜巻は、積乱雲が急速に発達するなどした時に発生しやすい。と言うことは、積乱雲が発達しやすい状況で発生しやすいと言うことになる。
じゃあ、積乱雲(というか雲がと言ってもいいかもしれないが)が出来やすい状況はというと、暖かい空気と冷たい空気がぶつかりやすいところとなる。特に、暖かい空気と冷たい空気の気温差ば大きいと、空気が上昇するときに発生する「上昇気流」もより激しさを増して、大きな積乱雲(スーパーセル)が発生する。
こういった状況は、地形も大きく関係していて重要で、アメリカで言うと、北からの冷たい空気とメキシコ湾からの暖かい空気の合流地点がアメリカの中部または南部の平野部になると言うこと。
もう一つ、風は上昇だけではなくて、どのように回転しやすいかも重要。日本やアメリカがある北半球では、低気圧の風は中心に向かって時計回りになっている。その時計回りの風向きを維持しやすいかどうかで、積乱雲が巨大に発達するかどうかにも大きく左右している。
アメリカで竜巻が発生しやすい地域では、ロッキー山脈を超えてきた偏西風の影響で、空気の流れが時計回りになりやすく、スーパーセルが発生する→巨大な竜巻が発生しやすくなる。ということだ。
(詳しくはこちらも参照→https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/tornado1-3.html)
いずれにしても、巨大でなくても日本でも竜巻は発生しているし、建物が壊されたり被害も出ている。竜巻が起こりやすい地域の人もそうでない人も、ちょっと注目してみてはどうかといったところで、今回はこの辺でお開きってことで、また。