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気象予報士という資格

今日は朝一から、普段は低血圧で眠くて何にもしたくないのに、採血で目覚めたばかりにパソコンにせっせと向かっている「名ばかり予報士」でございます。

さて、僕が『気象予報士』の資格を取得したのは、もう10年ほど前のこと。ただ、学生時代も興味本位で1回受験したことがあって、勉強を始めたのは20年くらい前だ。

気象予報士

国家資格の制度としては、1993年の気象業務法の改正によって、創設されたもので、出来てから約30年ほどが経つ。当時は、今でも現役で活躍されている有名な気象予報士の方々も受験していて、注目されていたのをうっすら覚えている。

それが、30年も経つとテレビを代表するように、結構いろんなとこで、「あっ、この人も気象予報士なのか」ってぐらい身近になった気がする。今、気象予報士として登録している人は全国に11,084名もいらっしゃるらしく、「1万人」と聞くとなかなか多くなってきてるという印象かな。

で、ちょっと前までNHKさんの朝のドラマで『おかえりモネ』というドラマで、また注目されていることを知った。だけど、まぁ資格を持っているものとしての印象として、他の国家資格と比べると(比べる必要はないのかもしれないけど…)天気のことが好きで資格を取得している人が多いと思うけど、直接的に自分の仕事として活かせている人は少ないと思う。

どちらかというと、自分の趣味や仕事上のネタ的に気象や天気の話をしたり、予報士の知識を応用したりというケースが多いかなぁ〜。で、今の僕もそういうところなわけで…😅

ちなみに「名ばかり予報士」なんてちょっといい加減そうな名前も、今の仕事で資格をうまく活用できてない自分への皮肉みたいなものもあったり。

ネットで見た記事によると

とはいえ、少し前にネットの記事か何かで、気象予報士が「これからの気候変動時代は企業の強みになる」というのをみて、ちょっと気になって読んでみると、その中には保険会社でのリスクマネジメントなどに携わる仕事をしている方の内容だった。

確かに、保険は自然災害に大きく左右されることが多いので、必要な仕事だと納得した。最近はかなり浸透してきた『SDGs』の目標13にある「気候変動に具体的な対策を」といった形で、気候変動や気象・天気が注目されているのを目にすることもあり、企業にとってちょっとばかし気象予報士の知識や技術の必要性を企業側に感じてもらえるとありがたいなぁ〜、と淡く期待しちゃってるけど…。

恥ずかしい話、気象予報士の資格を取得して1〜2年くらいは、気象キャスターにでもなれないかと模索していた頃もあった(当時は放送局にいたもんで…)けど、僕の話はさておき、今資格保有者で本当に気象の予報の仕事をしたい方やこれから資格取得を目指そうと頑張っている人たちが資格を取得するころに、今より気象予報士が必要になってればありがたいかな😄と思いつつ、今回はこの辺でお開きってことで、また。

yoho-shi

気象予報士の資格を持つが全く役に立ってないため迷走中の九州の田舎在住中年フラリーマン。 今の仕事は小さい規模の事業者の経営の支援中。 一応、防災士やらエネルギー管理士やらなんやかんや。 下手なブログ,やっとります。