令和2年10月2日締切の持続化補助金の採択結果
今回も、最近ブログに載せる写真が無くて、素材探しに余念がない割にいい写真がなくて今回も写真無しかと諦めてしまった「名ばかり予報士」でございます。
さて、今日は去年の10月2日に締切を迎えていた小規模事業者持続化補助金の「コロナ特別対応型」と「一般型」の採択結果の発表が先日あったことについて。
まずは、先に公表があった「一般型」の方から。
「一般型」は商工会議所と商工会の両方を通じた申請件数が13,642件あった。採択結果の発表はちょっと前になるが1月22日にあって、7,040件が採択を受けた。採択率としては約51.6%で、2人に1人は採択を受けた。
次に、そのあと公表があった「コロナ特別対応型」はというと…。
「コロナ特別対応型」は支援機関を通さずに提出した人もいて、申請件数が52,529件で、そのうち採択を受けたのは15,421件で、採択率は約29.3%であった。ということは、3人に1人も採択を受けることが難しかったことになる。
※いずれも中小企業庁のホームページより
確かに言えることは、「コロナ特別対応型」は支援機関の確認書類が必ずしも無くても出せるということで、自分で申請書類を作成してこれでいいと思えばその時点で提出できるようになった。
ただし、その分支援機関などの支援を受けながら事業計画書や補助事業計画書を作成した人たちと比べると、ちょっとハンデがあったのかもしれない。
予算の関係もあるとは思うけど、来年度の補助金の実施も決まっているということで、来年度に出したいと思っている人にとっては、早めに今からどこに相談するかといった準備をしておくことが大切になってくると思う。
といったところで、まさかの結果になかなか厳しい現実を突きつけられていると思っている今回は、この辺でお開きってことで、また。