花粉症には辛い時期

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今回も、この週末はずいぶん暖かさを感じる週末になって、いよいよ花粉シーズンが到来することにちょいと落ち込んでる「名ばかり予報士」でございます。

にしても早いところでは、もうすでに花粉のシーズンは始まっていて、1月の下旬ごろから飛び始めている地域もある。

ここ数年は、毎年このシーズンになるとニュースでも新聞でもおんなじ話題を繰り返すし、元々花粉症の人はそう言った情報には敏感だと思うんで、今回の話は知ってることも多いかもしれないが、その人たちには申し訳ない。

そう言っている僕も、学生時代からもうかれこれ数十年間、毎年のように花粉症に悩まされていて、花粉症じゃない人はなんであんなにスッキリした顔で春を迎えられるのか、お花見を楽しめるのかと羨ましくて仕方がないが、僻んでも体質は変えられないんで、こればっかりは今のところお手上げだ😖

まずは、その年その年の花粉の量についてだけど、そもそも、その年の花粉の量は前の年の夏の気象、気候が大きく関係している。

特に、日照時間が長く例年より暑い夏だった年の翌年は花粉の飛散量が多くなる。逆に、日照時間が短く冷夏となった場合は、その翌年の花粉の飛散量は少なくなる。

ちなみに、今年の飛散量はどのメディアを確認しても例年よりは少なめだが、去年よりは多いと言われていて、たしかにこの週末時点では飛散地域に入っていなかった僕の住んでいるところでも、すでに「目は多少かゆいかなぁ〜?」となってきている。

それともう一つ、飛散の開始日について。

こちらは、目安となる計算方法があって、その年の1月1日(元旦)からのその日ごとの最高気温を足していったときに、400℃になった時がおおよそ花粉の飛散が開始するであろう目安となっている。

なので、だったら沖縄が1番早いかと思いきや、この時期によく出てくるスギの花粉症やヒノキの花粉症は、その花粉の発生源となる杉や檜の木自体が少ないため、この時期全国的に流行する花粉症はほとんど存在してないんだそうな(なんて羨ましい…)。

なもんで、その次は鹿児島か宮崎あたりかと思えば、それもちょっと違うらしく、東京など関東や四国九州北部が早いことが多い。

ちょうどこれからがそのシーズンなんだけど、これが終わるまでが大変で、出口のなかなか見えない戦いは、新型コロナだけじゃないところでも行われてて、ニュースでも取り上げられているように、換気も悩ましいところだ。

ってことで、とにかくいろんなところに注意が必要な春はぼやぼやしてられないなぁ〜と感じている今回は、この辺でお開きってことで、また。