地震について

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今回も、とぼとぼと歩きながら何かないかと思ったけど、やっぱり月が目に入ってしまった「名ばかり予報士」でございます。

久しぶりに防災に関することについて取り上げたいと思う。

この言葉も学問としてすでに確立されているしあまりにも幅が広いんで、すぐに説明がつくようなもんじゃないんだけど、とりあえず小学生にもわかるくらいの内容で、話をしてみたいと思う。

地震を大きく分けると「プレート型」と「直下型」に分けられる。

「プレート型」の地震は、沈み込んだプレートが元に戻ろうとする力(反動)によって大きな揺れが発生するもので、日本列島は3つのプレートが合わさっている場所にあるため、特に太平洋側では大きな地震が過去にも発生していて、「東日本大震災」やマスコミでもよく取り上げられる「南海トラフによる地震」はこの「プレート型」地震の代表である。

また「プレート型」では、揺れによる被害だけではなく、多くの場合はその後の「津波」へもすぐに対応しなければならない。

「直下型」の地震は、活断層がある地域で発生しやすく、震源が「プレート型」よりもかなり浅い。大きな揺れを感じる範囲はプレート型よりも狭いが、震源の直上付近ではかなり大きな揺れとなる。「関東大震災」などがこれにあたる。

地震自体は、自然現象で防ぐことは当然できない。あと、「地震予知」という言葉もあるにはあるが、確実に予知できるレベルの技術が確立されているかと言われると、なかなか難しいもんで。

そのため、自分の住んでいる地域ではどちらの地震が多いのか、または起きやすいのかというのを調べてみると、どのようなことに気をつけた方がいいかということが分かると思う。特に、過去に大きな地震があった地域では、その時の記録が明治時代以降では詳しく残っていることが多いし、今では手軽に調べることができると思うので、時間があるときにでも見てみるとためになると思う。

新型コロナだけではなく自然災害も自分たちではどうしようも出来ないものには変わりはないんで、ちょっとでも興味を持つと良い。

ってところで、アイキャッチを月に頼るのはなるべくやめれないかと思っている今回は、この辺でお開きってことで、また。