今回も、枝までも真っ赤なもみじの木を発見して興奮してる「名ばかり予報士」でございます。
今日は、先日(1月19日)に東北自動車道で発生した多重事故の原因って言われる「ホワイトアウト」について。
「ホワイトアウト」は僕も頼りにしてるウィキ先生によると、「雪や雲などによって視界が白一色となり、方向・高度・地形の起伏が識別不能となる現象」とある。
1つは、ある一定の条件のもと、地表の雪面と空を覆う雲の明るさがほぼ同じになると、地表と空の境目の区別がつかなくなる。
もう1つは、吹雪によって発生する場合で、今回の「ホワイトアウト」はこの吹雪が原因で一瞬にして視界不良(視程の悪化)が起こり、ほんの数m先も見えない状況になった。
運転中の場合は、2つ目のタイプの「ホワイトアウト」に注意が必要で、今回は周囲が開けた中に小高い車道があったために、強風によって周辺から舞い上がった雪が道路に吹き付けた形であったと思われる。
注意したいのは運転をする時の気温や風速で、決まったものはないにしても低温で風がかなり強く、新雪(降ってから時間が経ってない雪)が積もった後などは、こういう状況になりやすいので、相当な注意が必要である。
週末の今は、関東地方でも積雪の予報となっていて、冬の寒さはまだまだこれから本格的になると思うんで、外出の際には注意が必要だと思う。
ってところで、新型コロナも気象も色々と心配事が増えてきて、明日は我が身だなぁ〜と思いつつの今回は、この辺でお開きってことで、また。