小規模事業者持続化補助金(一般型)って何だろう
今回も、この前はコレステロールを気にしてたくせに、今度は年末にあった健康診断の結果を受けて内臓脂肪まで気にし出している「名ばかり予報士」でございます。
さて、「給付金」の話しをした次はというと、これもまた少々関わったことのある「補助金」についてだ。
コロナが始まってから「なんとか金」という名称の国や地方自治体の施策が増えたと思う。実際にそういうものがあるなら、環境も状況も厳しい今だからこそ申し込みたいと思う事業者や経営者は多いと思うんだけど、これが1つ1つの申請方法を理解するのはなかなか難しい。
今の仕事をして約3年ほどになるが、経営に関することを仕事にしていると自分自身の知らないことの多さに驚かされるが、いくらアラフォーで最近ちょっと新しいことが面倒になってきた今日この頃から考えると、そういった次々に出てくる新しい施策の仕組みや申請方法を覚えるだけでも、かなりな脳トレになっていいかなと思ってる。
それはそうと改めて話しを元に戻すと、僕みたいな初心者が思うのは今まで「なんとか助成金」と「なんとか補助金」ってのはよく目にしてた気がする。どちらも申請書類を作るのがえらく大変なんだけど、「補助金」って制度には審査があって、必ずしもお金がもらえるわけではないというところかと思う。
その中でも、小規模事業者といってサービス業などは従業員が5名以下(製造業などは20名以下)の事業者が初めて補助金の申請をするには、あまり負担が大きくない(他の補助金に比べるとだけど、この補助金も初心者にはなかなかしんどいと思う)ものだと思う。
制度の内容は、ここ数年実施されてきた内容は、補助額上限が50万円で補助率は補助事業の経費の2/3となっているというもの。国からの補助金は、採択・決定のあとに事業を行って実績報告をした後に入ってくるというもの。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響が大きく出ている事業者のために今までのいわゆる「一般型」というものとは別に「コロナ特別対応型」というものが出来た(こちらは既に最終公募(第5次)の申請締切も終了しているが…)。
もともとこの補助金は「販路拡大」や「生産性向上(付加価値の増加など)」の目的で事業を行うために国が支援するというもので、パソコンなどの汎用性のあるものには使えないものだが、機械の購入や専門家の費用、展示会の出店費用や内装工事などの外注費など幅広く使える。
上限も一般型は50万円ということで実績報告も事業終了後の1回となっている。
次回分の締切は2月5日(金)となっており、この補助金は支援機関(商工会や商工会議所など)の確認書類が必要となる。
気になる方は相談してみるといいと思う。もう少し踏み込んだ内容は次回にするとして…。
ってことで、昨日までの暖かさに油断していたら朝から鼻がズルズルでしまったと思い後悔している今回は、この辺でお開きってことで、また✋