今回も「名ばかり予報士」でございます。
今日は、中小企業の成長の指標の1つで、よく補助金の申請などをするときに見る「付加価値」について。
実は計算方法が2種類あって、「中小企業庁」の方法と「日本銀行」の方式がある。
1、「中小企業庁」の方法は文字通り中小企業向けとなっていて、
付加価値=売上高ー外部購入価値(仕入など) である。
2、「日本銀行」の方式は大企業向けになっている。計算式はちょっと複雑で、
付加価値=経常利益+人件費+金融費用+賃借料+減価償却費となっている。
前に話した補助金でよく見る「付加価値」の向上とは、上の式で求められる数値を年に3〜5%ずつ上昇できるように計画しましょうということ。
上のような式が出てくると、今度は損益計算書がきちんと読めないとちょっとゴチャっとなってくるかな〜。
というか最近どんどん話題の中身も、予報士なのに気象から離れてきているなぁ〜。
ってところで、今回もこの辺でお開きってことで、また。