今回も「名ばかり予報士」でございます。
先日、12月15日に政府が令和2年度第3次補正予算案を閣議決定したとの報道が出た。
様々な予算が追加で編成されたが、自分にとって身近なところだと「経済産業省」と「厚生労働省」に関連する予算が気になるところだ。
特に「経済産業省」に関連するものは、今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で厳しい状況にある企業や経営者に対する支援策が多い。中でも、今まで名前の聞いたことない補助金が出来てきている。
「中小企業等事業再構築促進事業」なる新たな補助金が出来る予定である(正式には令和3年1月下旬ごろ国会で成立後となる見込み)。
中小企業では通常枠が補助率2/3で100万円〜6,000万円まで。
卒業枠(※)が補助率2/3で6,000万円〜1億円となっている。※は事業計画期間に中小企業から中堅企業へと成長する事業者向けとなっている。
活用イメージは経済産業省・中小企業庁で作成したパンフレットに掲載されているが、分かりやすく考えると、「これからの時代は今までの事業の形態で生き残るのはかなり厳しくなると思われるので、今回のような補助金を上手く活用して、稼げる会社になってね!」ということか。
稼げるというか、言葉にすると付加価値額を上げて行きましょう!ってこと。だけど、「付加価値額って何だろう?」って思う人も多いと思う。今後、また取り上げたいと思う。
とにかく、その補助金のことをもうちょっと詳しく知りたいって時は、税理士さんや地元の支援機関(商工会議所や商工会など)とかに、気軽に聞いてみるといいかも。
ってところで、今回もこの辺でお開きってことで、また。