今回も「名ばかり予報士」でございます。
今やだいたいの人に話しても知られるようになった「気象予報士」という資格。
資格自体が出来たのが1993年らしいから25年以上と随分経過してる。
テレビの天気予報で話してる人たちもこの資格を持ってる人もいれば、そうでないひともいたりする。その業界にいた時期もあったりでどういう人が出れるのか多少なりとも理解してるつもり。
それはさておきこの資格、合格率が約5%(20倍)ってのだけが独り歩きして難関資格とか言われている。その割に実際に天気に関する仕事をしている人は1割もいないらしく、趣味の資格になっちゃってるんだよなぁ(もれなく自分もその1人なんで…)。それだけ受ける人も毎回増えてるんだよね。
試験はマークシートが2科目と実技と名のついた記述の試験が2つで、合格点をとった科目は1年間免除される。
マークシートは僕が受けた頃はたしか15問ずつだったと思うけど…。記述も1問あたりは100〜200文字くらいだったかと。
気象って聞くと地学系の学問なんで、「理系の人でないと分からないんじゃ…。」って思う人もいるかもしれないけど、受験者の中には文系出身者も多いらしく、「天気が好き」で合格した人もいるんだよね。僕はもともと大学で勉強したことが地学系だったからとっつきやすかったのはありがたかったなぁ。
じゃあ、どんな感じで勉強したかってのは…。ちょっと思い出してみるんで、少し先延ばしにさせてもらって。
ほいじゃ、まぁ今回はこの辺でお開きってことで、また。